1: 名無しのがるび 2021/03/03(水) 08:37:01.67 _USER9.net
ソニー生命保険株式会社は「子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合うアニメキャラ」というテーマで調査したランキング結果を発表。これは大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女1000名を対象としたアンケートを元にランキング化したもので、「子どもの教育資金に関する調査2021」内でインターネット調査が行われた。
第5位に選ばれたのは、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし(12票)。ひろしは主人公・しんのすけとひまわりの父親で、35歳のサラリーマンである。
ふだんはしんのすけと一緒にふざけて妻のみさえに叱られたり、家の中でのだらしない行動が目立つひろしだが、父親としてはかなり頼りがいのある男。
とりわけ映画では家族思いの一面がクローズアップされており、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』(2001年)の「俺の人生はつまらなくなんかない。家族がいる幸せをアンタたちにも分けてあげたいくらいだぜ」という名セリフは大人でも感動すると人気が高い。
「理想の父親」「理想の夫婦」のアニメキャラランキングでも上位に選ばれることが多い野原ひろし。今回、ひろしを選んだ未就学児の子どもを持つ女性からは「家族を第一に思う姿が理想的だから」というコメントが寄せられていた。
第4位には『ドラえもん』のドラえもんがランクイン(13票)。のび太を一人前の大人にするため、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもん。ジャイアンにいじめられて泣きつくのび太に協力するだけでなく、ときにはズルをしようとするのび太を厳しくいさめたりと、冷静な一面もかいま見える。
しかし基本的には人情に熱く、優しい性格と穏やかな口調でみんなから好かれているドラえもん。ドラえもんを選んだ小学生の子どもを持つ女性からは「仲間をいつも助けているイメージがあるから」というコメントが寄せられた。
第3位には14票で『サザエさん』のサザエさんが選ばれた。天真爛漫でドジなところが目立つサザエさんだが、いつも笑顔で、彼女の周りは常に人であふれている。そんなにぎやかなサザエさん一家の団らんに憧れる人も多いのではないだろうか。
おっちょこちょいではあるものの、家族や近所の人に対して親切で誰とでも仲良くなれるサザエさんの愛嬌を魅力に思う人が多いようだ。大学生の子どもを持つ女性からは「誰にでも優しいイメージがあるから」というコメントが寄せられた。
■『鬼滅の刃』人気キャラが1位と2位に!
第2位に選ばれたのは、『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎(18票)。
2020年に社会現象となった『鬼滅の刃』。煉獄がキーパーソンとなる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、19年ぶりに日本の歴代興行収入ランキングの1位を塗り替えるという快挙を成し遂げた。劇場版では、煉獄は鬼殺隊の「柱」の一人として主人公の炭治郎のサポートにまわり、精神的にも炭治郎たちの大きな支えとなった。
剣の実力もかなりのもので、他人の前では決して弱音を吐かない頼りがいのある姿が、子どもを持つ親からも一目置かれたようだ。
煉獄を選んだ中高生の子どもを持つ男性からは「部下や仲間思いで、しっかりとしたイメージがあるから」というコメントが寄せられていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3443807421d84a54d44f64d635c2ca1bc6e12fc
2: 名無しのがるび 2021/03/03(水) 08:37:10.54
堂々の第1位に輝いたのは、同じく『鬼滅の刃』の竈門炭治郎(28票)。
家族思いで心優しく、真面目な少年の炭治郎。『鬼滅の刃』では、過酷な状況下にあっても諦めずに努力を重ね、鬼となった妹の禰豆子を人間に戻すために奔走している姿が濃密に描かれている。また炭治郎は、敵である鬼に対しても理解しようという姿勢が印象的だ。
同作は幼児や小中学生にも大人気だが、大人でも炭治郎の姿勢に学ぶところは多いようで、老若男女に関係なく感動できるところが魅力。今回は2位以下に大きな差をつけて支持を集めた。
小学生の子どもを持つ女性からは「正直で、思いやりを尽くすことができ、真っ直ぐなイメージだから」というコメントが寄せられた。子どもを持つ親にとって、炭治郎は子どものお手本のような存在なのかもしれない。
国民的な長寿アニメのキャラクターが名を連ねる中、『鬼滅の刃』の主人公の炭治郎と、炭治郎の上司にあたる煉獄が上位を占める結果となった。今回は大学生以下の子どもを持つ男女を対象に調査が行われたため、大ヒットとなった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を親子で鑑賞し、劇場で炭治郎や煉獄の勇姿に心を動かされたという人も多いのかもしれない。我が子への一番の願いは、他人への思いやりのある優しい人になってほしいということなのだろう。
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