国賓として来日中のドナルド・トランプ米大統領(72)とメラニア夫人(49)に今度は“不敬騒動”が持ち上がった。27日、トランプ夫妻は天皇皇后両陛下と会見。出迎えた天皇陛下と握手をするトランプ氏はスーツのボタンを留めず、全開状態。また、会見の場ではメラニア夫人が足を組んで皇后雅子さまと会話した。
どちらも日本ではマナー違反に当たると批判されているのだが、国際基準ではどうなのか。
トランプ氏はこれまでもスーツのボタンを留めないことで知られていた。過去の来日時にも当時の天皇陛下(現上皇さま)と会見したときもボタンは全開だった。そして、今回も出迎えた天皇陛下の前でボタンをせず。その後、ボタンを留めていたから誰かに注意されたのかもしれない。
一方、メラニア夫人は花の刺しゅうが入った白いワンピースで、さすが元モデルという抜群のスタイルだったが、物議を醸したのが会見が始まった直後。着席したメラニア夫人はごく自然に足を組んで皇后雅子さまと話を始めたのだ。これにネットは大荒れ。
「さすがに品性疑う」「なめてんのか」とツイッターでは批判がチラホラ。日本では足を組んで話をするのは良くないとされている。トランプ氏のボタンについても「不敬極まりない」とのツイートも。
世が世なら不敬批判が高まりかねないが、夫婦揃ってやらかしてしまったのか。日本サービスマナー協会の森麻紀講師に解説してもらった。
まず、トランプ氏のボタン全開について。森講師は「一般的に言ってスーツの場合、立っているときはボタンを留めて、座るときはボタンを外すことがマナーです。こうすることでスーツの形がきれいに保てます。これは海外でも同じマナーになります」と指摘した。
ボタンより問題視されそうなメラニア夫人の足組みはどうか。「これは文化の違いであって、欧米ではむしろ足を組むことがマナーになります」(森講師)。マナー違反どころか、逆に正しいというから意外だ。どういうことなのか。
「足を組むことで“攻撃をしない”という意思表示になります。足を組んでいるとスッと立って相手に向かっていくということはできません。心を開いているという意味でもあり、非礼には当たりません。リラックスをして、あの場では良い空気で話されていたのではないでしょうか」(同)
足組みに関しては日米のマナーの差だったというわけ。「お互いの文化を尊重することが大事です」と森講師。天皇皇后両陛下は海外留学の経験があり、通訳をつけずにトランプ夫妻とコミュニケーションができるほど。おそらく足組みのマナーについても熟知されており、気にされてはいないと思われる。
皇居での会見後、トランプ氏は迎賓館で安倍晋三首相(64)と首脳会談に臨んだ。さらに、2度目となる拉致被害者家族との面談を行い、トランプ氏は「拉致問題は私の頭の中にある。ぜひ解決したいと感じている」と前向きなメッセージを送った。
共同記者会見では26日にツイッターで発信していた貿易問題について「8月に両国にとってとてもすばらしいことを発表することになるだろう」と、改めて今夏の参院選後に具体的になるとした。
宮中晩さん会ではフランス料理のフルコースを堪能。平目のムニエルに牛肉のステーキ、富士山形のアイスクリームなどが用意された。
天皇陛下は「(両国民が)ゆるぎない絆を深め、世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っている」とあいさつされ、トランプ氏と乾杯。和やかなムードで宮中晩さん会は終わった。
東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/16529699/
2: 匿名 2019/05/29(水) 09:27:46
メラニアが着席後すぐに足組んだのを見た時は
正直ちょっと驚いた
正直ちょっと驚いた
10: 名無しさん@1周年 2019/05/28(火) 20:13:55.64
2分しか会談してもらえないのも辛いな
16: 名無しさん@1周年 2019/05/28(火) 20:15:26.43
レーガンもローマ法王の前で足組んでたしな。
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