女優、忽那汐里(23)が米映画「THE OUTSIDER」(マーチン・ピータ・サンフリト監督、来年全米公開)でハリウッドデビューすることが27日、分かった。第二次世界大戦後の日本を舞台にした任侠映画で、忽那は主演の米俳優、ジャレッド・レト(44)が思いを寄せるヒロイン役をオーディションで獲得。
豪州で生まれ育ち、ハリウッド進出が夢だった若手実力派は「気を抜かずに作っていきたい」と気合十分だ。
演技派のバイリンガル女優が念願のハリウッドデビューだ。しかも、2013年の映画「ダラス・バイヤーズクラブ」で米アカデミー賞助演男優賞を獲得したオスカー俳優の相手役という大役を射止めた。
「THE OUTSIDER」は、終戦直後の日本を舞台に、捕虜となっていた元米兵・ニック(レト)が、同房者のヤクザ・キヨシ(浅野忠信、43)の助けで自由の身となり、借りを返すために闇社会へ身を染めていく物語。
日本を舞台に、誇り高く生きた侍たちの絆を描いたハリウッド大作「ラストサムライ」の“任侠版”と注目される作品で、日本人キャストは浅野のほかにも、極道一家の幹部で椎名桔平(52)が出演。
その大作でニックが思いを寄せるキヨシの妹・ミユ役に、日本の女優やアジア系米国人を含む約300人から選ばれたのが忽那だ。
ヒロインオーディションは5月から日本で秘密裏に行われた。忽那が台本の一部を英語で次々と演じる中、監督をほれ込ませたのが圧倒的な演技力と英語力だった。シドニーで生まれ、14歳まで育っただけに、英語はネーティブレベル。
昨年12月の日本・トルコ合作映画「海難1890」や、ビートたけし(69)が主演した今年2月の映画「女が眠る時」でともにヒロインを務め、存在感ある熱演を披露してきた。
※画像は映画「女が眠る時」より抜粋
その実績も認められ、監督は「ミユは重要な存在で配役は簡単ではなかったが、汐里に会ったとき、この人こそがミユだと分かった。彼女は若くて非常に才能がある」と大きな期待を寄せる。撮影は今秋、東京都内で始まり、大阪や北九州ロケなど年末まで続く。半分以上が英語のセリフだ。
忽那は「米国映画で日本を舞台にした作品に出演できて、うれしい」と感激し、「撮影は、みんなで体当たりでぶつかっている感覚。監督に自由にいろいろなことに挑戦してほしいと言われたので、自分の役の幅を決めないで芝居をしています」と充実の笑み。国際派女優への大きな第一歩を踏み出した。
ソース元
ネーティブ英語でヒロイン射止めた 世界のクツナ、ハリウッドデビュー!
8: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 05:34:45.12
ハリウッドデビューって言ってもほとんど一回限りじゃん
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1480277430/
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