2020年1月30日木曜日

【;∀;】愛猫が死んでしまい、注文した爪とぎ器をキャンセルしたら販売会社から供花が。ネットでは「まさに神対応」と話題に


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1: 2020/01/29(水) 10:33:45
https://news.livedoor.com/article/detail/17728171/

爪とぎを注文した翌日に、愛猫が死んでしまった――

突如として起きてしまった悲しい出来事。爪とぎを使うネコがいなくなってしまった以上、商品は当然キャンセルしなければいけない。

事情を聞いた販売会社はただキャンセルを受け付けただけでなく、供花として花籠を手配。その対応に、ツイッターでは称賛の声が集まっている。

届いた花籠には「○○さま猫ちゃんの、ご冥福をお祈りいたします」とのメッセージが。
投稿主の@tohuchaanさんによれば、注文した爪とぎのキャンセル料はなく、供花は販売会社による完全な善意だという。



@tohuchaanさんは2020年1月26日にこのツイートを投稿、27日19時時点で4万3000件超のリツイートを獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。

ツイッターではこの投稿に対し、

「どんだけ神対応なんだ!」
「勝手ながら秒で泣かせて頂きました。素敵なお話ありがとうございます」
「素敵なスタッフさんですね!」
「まさに猫好き企業の鏡です」

といった声が寄せられている。

「正直ちょっと泣きました」

Jタウンネットは27日、@tohuchaanさんに詳しい話を聞いた。

当時飼っていたネコが亡くなったのは18年1月26日。アイル(千葉県館山市)が販売する爪とぎソファー「カリカリーナ」を25日に注文したところ、その翌日に亡くなってしまったという。

商品をキャンセルするため@tohuchaanさんがその旨を伝えたところ、アイル側からはこんなメールが。

「先日○○さまからのお電話を受けて、スタッフ一同ショックで、そして残念な気持ちでいっぱいになりました。
スタッフからお花をお送りしたいという声が出ました。ささやかですがお花をお送りいたしましたので、お供えいただければ幸いです」

@tohuchaanさんがカリカリーナを注文したのはその時が初めて。

「そんな対応をしてもらえるとは思ってすらなかったので、メールでびっくり、本当に花が届いてびっくりで、正直ちょっと泣きました」と当時を振り返る。

そして18年3月ごろ、新しいネコを家に迎えた@tohuchaanさんは、すぐにカリカリーナを注文。以前の出来事と併せて伝えたところ、その時と同じスタッフが対応し、

「新しい猫ちゃんをお迎えになられるとのこと、嬉しいご連絡をありがとうございます」 といったメールが届いたとのことだ。

販売会社に聞いて見ると...

Jタウンネットは20年1月27日、カリカリーナを販売するアイルの佐藤眞起代表に、当時の対応について話を聞いた。

当時、@tohuchaanさんとやり取りをしたスタッフはすでに退職。しかし供花はアイルのスタッフ全体で話し合った結果、贈られたものだという。
佐藤代表は供花を贈った経緯について、このよう話している。

「近所の方や仲良くしている方が亡くなったら、お花やお線香をあげに行くのと同じです。その時は、自分のことのように寂しい気持ちが伝わってきたのです。
少しでもご家族のお気持ちをなぐさめられればと思い、お花をお贈りしたと記憶しております」

これまでにこのような対応をしたのは@tohuchaanさん以外にはない。キャンセルの際に理由を書く人がほとんどいない、というのが理由だ。 供花はフラワーギフト専門のサイトから手配したという。

佐藤代表は@tohuchaanさんから2度目の注文が来た時のことも覚えていた。そのことについて、佐藤代表は、 「ご注文の際に、備考欄に新しい猫ちゃんを迎えられたとの記載があり、これで乗り越えられれば良いなと思いました」 と話している。



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