【文春】英国留学時代のルームメイトが振り返る、三浦春馬さんの慟哭 ある日、三浦さんがスツールに腰掛けて泣いていた #はと
1: muffin ★ 2020/07/24(金) 16:43:35.49 ID:CAP_USER9
https://bunshun.jp/articles/-/39146
7月18日に30歳の若さでこの世を去った三浦春馬さんは、2017年、英国へ短期留学をした際、中国人ルームメイトと共同生活を楽しんだ。また2014年には、オール上海ロケの日中合作映画に主演し、全編中国語のセリフに吹き替えなしで挑んでいる。中華圏でも俳優として高い人気を誇っていた。中国出身のルームメイトが、三浦さんとの日々を追憶する。
三浦さんは20歳になるまでは、海外にまったく興味がなかったとかつて語っていたが、20歳を過ぎてから英語を勉強し始め、2017年の夏、3カ月間英国で語学留学をした。語学学校に通いつつ、ヴォイストレーニングなどのワークショップに参加したという。ロンドンとイングランド南部の港町・ボーンマスでの留学生活だった。
ロンドンでは、中国人青年「ダニエル(※ハンドルネーム)」とルームシェアをした。ダニエル氏は、三浦さんと過ごした日々を、それぞれが帰国して間もない2017年9月、中国検索最大手・百度(バイドゥ)が提供するコミュニケーションプラットフォーム「百度貼吧」に「三浦春馬と彼のルームメイトは、共にどんな体験をしたのか」というタイトルで、一緒に生活した日々の断片を綴った(以下、日本語訳はすべて筆者によるもの)。
中略
ある日、ダニエル氏がフラットに帰ると、三浦さんがひとりスツールに腰掛けて泣いていたという。
〈私は驚いて、ハルに「一体どうしたんだ! 何が起こったんだい?」と尋ねたところ、彼は突然、私の手を握り締めて「日本の所属事務所は僕に向かって、ロンドンなんかで時間を浪費するな。直ちに帰国して仕事現場に戻ってくれと言うんだ……」。
私はなぜハルが自信喪失して泣かずにはいられないのか、話す時に突然に私の手を握らなければならなかったのかを考え込んでしまった。そして背筋に何か薄ら寒さを感じた気がした。
別のある日、私はハルに映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)にも出ていたよねと尋ねた。ハルは「諫山創氏の原作漫画のファンにはとても申し訳ないと思っている。僕の演技がダメダメすぎて、公開から2年経った今も完成後の全編を観る気が起きないんだ」と嘆息した〉
とはいえ三浦さんは、2017年、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』に第12回(3月26日放映)まで出演、ドラマ『オトナ高校』(10~12月、テレビ朝日系)に主演、さらにはCM出演もこなすというスケジュールの中で、わずか3カ月とはいえ売れっ子タレントに留学の機会を与えた事務所の度量も評価すべきかもしれない。
いずれにしても、ダニエル氏はこれらのやり取りを通じて、三浦さんがいかに真摯で誠実な人間であるかをしみじみ感じ入ったという。三浦さんが逝った7月18日、ダニエル氏は百度貼吧の自身のスレッドに、以下の弔意コメントを書き加えた。
〈訃報に接し、耐え難いほど辛い。そちらの世界ではすべてがうまくいくことを願っているよ。 会社からのプレッシャー、ご家族の願い、感情、あらゆる面が影響したのだろうが、ハル、君に心からの感謝の念を捧げたい。素晴らしい想い出を私にもたらしてくれて〉
全文はソースをご覧ください
https://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/-/img_11710703785079bc0769eb1e75d1eeb482158.jpg
https://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/a/4/-/img_a440eec761479d29320678248cb5a10d140160.jpg
7月18日に30歳の若さでこの世を去った三浦春馬さんは、2017年、英国へ短期留学をした際、中国人ルームメイトと共同生活を楽しんだ。また2014年には、オール上海ロケの日中合作映画に主演し、全編中国語のセリフに吹き替えなしで挑んでいる。中華圏でも俳優として高い人気を誇っていた。中国出身のルームメイトが、三浦さんとの日々を追憶する。
三浦さんは20歳になるまでは、海外にまったく興味がなかったとかつて語っていたが、20歳を過ぎてから英語を勉強し始め、2017年の夏、3カ月間英国で語学留学をした。語学学校に通いつつ、ヴォイストレーニングなどのワークショップに参加したという。ロンドンとイングランド南部の港町・ボーンマスでの留学生活だった。
ロンドンでは、中国人青年「ダニエル(※ハンドルネーム)」とルームシェアをした。ダニエル氏は、三浦さんと過ごした日々を、それぞれが帰国して間もない2017年9月、中国検索最大手・百度(バイドゥ)が提供するコミュニケーションプラットフォーム「百度貼吧」に「三浦春馬と彼のルームメイトは、共にどんな体験をしたのか」というタイトルで、一緒に生活した日々の断片を綴った(以下、日本語訳はすべて筆者によるもの)。
中略
ある日、ダニエル氏がフラットに帰ると、三浦さんがひとりスツールに腰掛けて泣いていたという。
〈私は驚いて、ハルに「一体どうしたんだ! 何が起こったんだい?」と尋ねたところ、彼は突然、私の手を握り締めて「日本の所属事務所は僕に向かって、ロンドンなんかで時間を浪費するな。直ちに帰国して仕事現場に戻ってくれと言うんだ……」。
私はなぜハルが自信喪失して泣かずにはいられないのか、話す時に突然に私の手を握らなければならなかったのかを考え込んでしまった。そして背筋に何か薄ら寒さを感じた気がした。
別のある日、私はハルに映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)にも出ていたよねと尋ねた。ハルは「諫山創氏の原作漫画のファンにはとても申し訳ないと思っている。僕の演技がダメダメすぎて、公開から2年経った今も完成後の全編を観る気が起きないんだ」と嘆息した〉
とはいえ三浦さんは、2017年、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』に第12回(3月26日放映)まで出演、ドラマ『オトナ高校』(10~12月、テレビ朝日系)に主演、さらにはCM出演もこなすというスケジュールの中で、わずか3カ月とはいえ売れっ子タレントに留学の機会を与えた事務所の度量も評価すべきかもしれない。
いずれにしても、ダニエル氏はこれらのやり取りを通じて、三浦さんがいかに真摯で誠実な人間であるかをしみじみ感じ入ったという。三浦さんが逝った7月18日、ダニエル氏は百度貼吧の自身のスレッドに、以下の弔意コメントを書き加えた。
〈訃報に接し、耐え難いほど辛い。そちらの世界ではすべてがうまくいくことを願っているよ。 会社からのプレッシャー、ご家族の願い、感情、あらゆる面が影響したのだろうが、ハル、君に心からの感謝の念を捧げたい。素晴らしい想い出を私にもたらしてくれて〉
全文はソースをご覧ください
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