1: 名無しのがるび 2020/06/24(水) 09:35:34
【シリコンバレー=白石武志】米国で黒人差別への抗議デモが、新型コロナウイルスの感染拡大を招くとの懸念が現実になりつつある。南東部サウスカロライナ州では参加者の間で集団感染が起き、デモを控える動きも出はじめた。「集会の権利」は憲法で保障されており、行政による感染防止策を難しくしている。
■デモ参加が集団感染
「複数の参加者から陽性反応が出た。みんなもすぐに検査を受けてほしい」。サウスカロライナ州で抗議デモを主催する人権活動家の男性は20日、ツイッター上でデモ参加者らに新型コロナの検査を受けるよう呼びかけた。州都コロンビア周辺のデモ参加者の間で少なくとも13人の感染が確認されたという。
<中略>
■「集会する権利」とのバランス難しく
米米疾病対策センター(CDC)は6月中旬の記者会見で抗議デモなど大規模集会への参加を控えるよう警告を発したものの、効果はまだ限定的だ。合衆国憲法修正第1条は言論の自由などとともに、平和的に集会する権利を保障している。抗議デモに参加する自由は、行動制限などの命令に優先するとの考え方もある。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の新型コロナ感染者数は23日時点で232万人を超え、死者数は12万人に達した。足元の1日当たりの新規感染者数は3万人近くで高止まりしている。米メディアによると全米50州の過半の26州で感染ペースが拡大している。
続きはソースで https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60715190U0A620C2I00000/
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