1: 名無しのがるび 2020/05/28(Thu) 07:20:42
舞田敏彦(教育社会学者)
<夫婦で分担したり、高校生なら自分で作るのも一策だが、実際には弁当作りは母親のワンオペになっている>
日本人の睡眠時間が短いのはよく知られている。外国の人からは「仕事時間が長いからだろう」と思われているようだが、実は寝不足なのは女性のほうだ。
2016年のデータで15歳以上の睡眠時間の中央値を出すと、男性は385分、女性は378分となる(厚労省『国民生活基礎調査』)。年齢層別にみるとアラフィフ年代に谷があり、45~54歳の女性では356分と6時間を割り、7人に1人が5時間未満となっている。「働くママ、3時間睡眠の厳しすぎる現実」(FRaU、2020年2月13日)という記事が話題になったが、オーバーな話でもなさそうだ。
地域差もあり、寝不足地域に色をつけた全国地図にしてみるとジェンダーの差がはっきりする。
画像↓
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2020/05/27/data200527-chart01.png
アラフィフの睡眠時間中央値が6時間未満の都道府県だが、男性は6なのに対し、女性は32もある。男性は通勤時間が長い都市部だけだが、女性は多くの地域が寝不足色で染まっている。埼玉県のアラフィフ女性の睡眠時間は351分(5時間51分)しかない。「3時間睡眠」も結構いそうだ。
この年代は様々な役割がのしかかるステージで、最近は晩産化の影響で、育児と介護の「ダブルケア」を担っている。言わずもがな、こうした負担は女性に偏っていて、それが睡眠時間の性差となって表れている。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.yahoo.co.jp/articles/438c95719f0278915f659c212e90977bfe1919a5
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