1: 牛丼 ★ 2019/11/27(水) 07:17:33.60
チュートリアル徳井「脱税」母が語った「あの子はお金に無頓着で…」
単なる不倫や反社との交遊とはワケが違う。多数のレギュラー番組を抱え、幅広い分野で活躍しながら、密かに巨額の「税逃れ」を行っていたのだから。だが、この事件も序章に過ぎない可能性がある。
母親にかけた電話
チュートリアル徳井「脱税」母が語った「あの子はお金に無頓着で…」
「こんなことがあって、私も主人も驚いているんです。昔から(徳井)義実はおカネに関しては無頓着で、ルーズな子なんです。
私が色々と立て替えたおカネをなかなか返してくれなかったこともありました。『返すよ』とは言うんです。私から何回も何回も言って、ようやく返してくれたのを覚えています。
今回のニュースが流れた後、義実と少し電話で話しました。『僕はホンマにアホやった。誰のせいでもなくて、僕が悪かったんや』としきりに言っていました」
京都市左京区にある自宅前で、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44歳)の母親は本誌記者にそう語った。
「闇営業」問題に続き、またしても吉本興業に大事件が発覚した。東京国税局より、徳井が7年間で計約1億3800万円の申告漏れなどを指摘されたことがバレたのだ。
徳井は'09年に「チューリップ」という個人事務所を設立。吉本からのテレビやラジオなどの出演料を、チューリップを通して受け取っていた。
'12~'15年の4年間、徳井の個人的な旅行費用やアクセサリー代、洋服代などを会社の経費として計上していた。この約2000万円が所得隠し(故意に課税額を減らそうとする行為のこと)とされた。
加えて、'16~'18年の3年間にいたっては、所得を一切申告していなかった。この約1億1800万円については申告漏れだと指摘された。追徴税額は重加算税などを含め、約3700万円にのぼる。
つまり徳井は計7年間にわたって正しく税金を納めていなかったのである。
納得できない言い訳
『国税記者』などの著書がある、ジャーナリストの田中周紀氏が話す。
「今回の徳井氏の件では、世田谷税務署が動いています。話自体は非常にシンプルな節税対策です。吉本から彼個人がギャラを受け取ると、所得税率は最高45%と高くなりますが、会社で受け取れば、法人税率となって最高で23.2%とグッと低くなる。
基本的に国税は3年、5年、7年といった単位で物事を調べたり、考えたりする傾向があります。徳井氏の個人事務所が3年間申告をしていないのを、おかしいと察知したことがキッカケになったのでしょう」
徳井の母親はこう話す。
「会社を設立したのは節税のためやと思いますけど、離れて暮らしているので、最初は会社を作ったのも私たちは知らなかったんです。
信頼できる人に会社の会計を頼んだほうがよかったんでしょうね。以前は娘が東京で働いていたので、娘が義実の会社の会計をしようとしてたこともあったんですが……」
徳井はテレビ各局で10本以上のレギュラー番組を持つ、売れっ子中の売れっ子だ。活躍の幅は広く、11月3日からはNHK大河ドラマ『いだてん』にも、「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボール日本代表の監督役で出演予定だった。
徳井は会見で、今回の「税逃れ」を、自身の「ルーズさ」「甘さ」「怠慢」によるものだと繰り返した。だが、その言い訳はどれも納得できないものばかりだ。
元東京国税局査察部査察官で税理士の上田二郎氏が語る。
「無申告というのは、税務署はその収入もわからなければ、経費の実態もわからない。一度も申告していなければ、事業者の存在自体を把握することさえ、できない場合もある。
申告納税制度に反する行為であり、税務調査が非常に難しいのです。元査察官の立場から見れば、非常に悪質なケースと言わざるを得ません」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00068442-gendaibiz-soci
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