大手コンビニのファミリーマートが、この冬のクリスマスケーキを予約販売のみに切り替えます。売れ残りをなくすことで、いわゆる食品ロスを減らすともに、店側の利益の底上げにつなげるねらいがあります。
ファミリーマートはことしのクリスマス向けのケーキ23種類について、原則として事前に予約を受けた分だけを販売します。
去年までは、予約に加えて売り上げの見込みなどに基づいた量を発注し、店頭で販売していましたが、売れ残りが出てしまい、仕入れや廃棄にかかる費用が店側の負担となっていました。
ファミリーマートは、すでに土用のうし向けのうな重などを予約販売に切り替えましたが、対象商品の売り上げが2割減った一方で、廃棄する量も大幅に減ったということです。
その結果、仕入れや廃棄の費用負担が軽くなり、対象商品に関する店側の利益は7割もアップしたということで、クリスマスケーキも予約販売に切り替えることにしたものです。
ファミリーマート広報部の寺崎将人さんは「すでにうなぎでは一定の効果があったので、予約制を進め食品ロスが減ることを期待したい」と話しています。
食品ロス コンビニ各社が対策進める
農林水産省によりますと、食品ロスの量は平成28年度の推計で643万トンに上ります。
これは国民1人当たり一日に茶わん1杯分のごはんを捨てている計算だということです。
食品ロスのうち、コンビニやスーパーなどの食品小売業は66万トンで全体の1割余りを占め、コンビニ各社では食品ロスを削減するための取り組みを進めています。
セブン‐イレブンは、消費期限が近づいた食品を買った利用客に5%分のポイントを還元して、実質的に割り引く実証実験を一部の地域で行っています。
効果を検証したうえで来年春にも全国に拡大する方針です。
ローソンは、おにぎりや弁当などについて製造過程での品質管理などを見直し、商品が販売できる時間を2時間延ばすことで、廃棄する分を減らすことにつながったとしています。
ファミリーマートは、クリスマスケーキやうな重などに続いて、来年からは「恵方巻き」も原則として予約に切り替えることにしています。
クリスマスケーキ 予約販売のみに ファミマ 食品ロス削減
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) November 21, 2019
去年までは、予約に加えて売り上げの見込みなどに基づいた量を発注し、店頭で販売していましたが、売れ残りが出てしまい、仕入れや廃棄にかかる費用が店側の負担となっていました。https://t.co/eQcbO4fMnO
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クリスマスケーキ 予約販売のみに ファミマ 食品ロス削減
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