1: 風吹けば名無し 2018/10/29(月) 11:41:14.79
迷いイノシシ砂防ダム転落 同情電話 全国から殺到 賛否の中救出劇 農業被害深刻住民は“困惑”
福岡県北九州市の砂防ダムに落ち、脱出できなくなったイノシシが注目を集めている。同市は静観する姿勢だったが、報道で知った人から「かわいそう」と同情の電話が殺到。やむなく救出に動きだした。ただ、市内ではイノシシによる農業被害が深刻。助けを求める電話は、ほとんどが市外からだった。
現場の実情を脇に置き、地元自治体が対応せざるを得ない異常事態を受け、住民に困惑や不安が広がっている。落ちたとみられる2頭のイノシシは13日に見つかった。砂防ダムは防災用に土の流出を防ぐもので、水はたまっていない。深さは4~6メートル。発見後からの報道で一気に話題となった。
ヤフーニュースのトップで紹介された25日。同市の鳥獣被害対策課は鳴りやまない電話の対応に追われた。
ほとんどが同課に対するクレーム。「なぜ対応しない。怠慢だ」「行政の責任だ。助けろ」。強い口調で
担当者を叱責する人も多かった。1時間以上、怒鳴られた担当者もいた。
市内はイノシシの頭数が増加傾向にある。毎年必ず野菜や稲に被害があり、2016年度は2・3ヘクタールが
荒らされた。市は今年度、1500頭を捕獲する計画を打ち出し、地元農家や猟友会が懸命に取り組む。
9月の市議会でも話題に上がるほど地域では大きな課題だ。
同課にはこれまでに約300件(25日時点)の電話があったが、市内からは2件。それ以外は全国各地から寄せられた声だった。担当者は「住民のためには逃がすべきではないが、これだけ批判が大きいと対応せざるを得ない」と憔悴(しょうすい)し切った声で話す。としたが、うまくいかなかった。26日、箱わなを使って1頭は捕獲に成功して山に放したが、もう1頭は興奮状態で手が付けられず、“救出作戦”は続いている。
行政の対応に地域住民は戸惑っている。砂防ダムの近くで子育てをする30代の女性は「逃がすのではなく、
捕まえてほしい」と切実に訴える。周辺は以前からイノシシが頻繁に出没。近くに小学校があり、子どもが
襲われないよう、住民は常に神経をとがらせている。イノシシの活動が活発になる夜は、子どもを外に
出さないように地域で徹底するほどだ。「うろつくイノシシが増えるのは怖い」と小学生の娘を見つめながら
女性はこぼす。
現場から500メートルに住む財田勝治さん(76)は、家庭菜園で作っていたダイコンを3週間前、イノシシに
掘り返されたばかり。落ちたイノシシをかわいそうだとは思うが「近隣の農家は本当に困っている。無責任に助けてとは言えない」と複雑な胸の内を明かす。
NHKニュース@nhk_news
北九州市門司区の砂防ダムに迷い込んだイノシシのうち残っていた1頭が27日、わなにかかり、山に帰されました
2018/10/27 16:35:45
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ソース
迷いイノシシ砂防ダム転落 同情電話 全国から殺到 賛否の中救出劇 農業被害深刻住民は“困惑” 福岡県北九州市
48: 風吹けば名無し 2018/10/29(月) 11:51:59.07
憤怒心は草
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